ピースパパの休日
「海歩き山歩きときどきまじめ」黒ズと歩む日常の絵日記

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christmas in Tonga
今の仕事は休みの日が決まっているわけではないので曜日感覚があまりない。ついでに、これがもっとひどくなってくると季節感があまりなくなる。年中半袖、ということもあるし。なので、いろんなイベント事も過ぎてみて「ああ、そういえば・・・」なんてことが珍しくもない。昨日もオペが長引き、結局9時間かかってようやく終わった。終わったところでクリスマスイブであることになんとなく気づき、そして帰宅する頃にはもうクリスマスになっていた。サンタさんとかち合うかと思っちゃいましたよ。
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さて、クリスマスといえばやっぱりトンガでの出来事を今でも思い出してしまう。
トンガというのはかなり敬虔なクリスチャンの国で、僕が住んでいた当時日曜日は完全なる安息日となっていた。お店なんてもちろんやってないし、公共の交通機関なんて当然機能していない。だって日曜日だから、という理由で国際線でさえ飛んでないんだから。その徹底振りやかなりのものである。今はどうなんでしょう?さすがに国際線は飛んでいるのかなあ・・・
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で、当時、日曜日といえば家の掃除をしているだけでも近所のトンガ人に注意を受けた。遊ぶなんてもってのほかで、こっそりサーフィンをやっていた人がポリスに怒られた、なんてこともあったりした。そんな国のクリスマスですから、そらもうそこら辺の日というのは一年の中でもかなり徹底的に安息日でして、その頃はかなり計画的に買い物などをすませていないと食料が確保できないなんていうこともあった。
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僕の住んでいた家は街(首都のヌクアロファ)から15キロほど離れた国営農場の中にあり、さらにその国営農場から国道に出るまでだけで約3キロもの道のりがあった。一応バイクを貸与されていたので普段はあんまり問題ないけど、例えばバイクがパンクしていたり、ガス欠だったり、さらには雨などが続いてしまったりするとどうにも外出が億劫になってしまう。スーパーは街にしかないし、一番近くのファレコロアと呼ばれる日用雑貨を売っている売店までも約3キロというカベがある。こうなると買い物に行く気が無くなる、という日が自然と生まれ、そんなときは家の周りになっているパパイヤだの、ブレッドフルーツ(パンノキ)だの、果てはブタの飼料用のキャッサバなどを採ってきて食べていた。
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そんな生活にも慣れてきた頃のクリスマス、今でははっきりと理由を覚えていないけど、たしか雨が続いてしまったりなどであまり計画的でない僕の家には食べるものが一切無かった。その時はもうどうしようもないぐらい空腹で、周りで食料を調達するのではなく、休みなのは当然承知で一番近くのファレコロアに行ってみることにした。ファレコロアのおばちゃんとは顔見知りで仲がよかったので、とりあえずおばちゃんを見かけたら「何でもいいから食料品を売っておくれ!」とお願いするつもりだったのだ。
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空腹を我慢して3キロの道のりを乗り越えると、当然のことながら売店はしまっていたが、ラッキーなことにおばちゃんは裏の家にいた。クリスマスといえばトンガの人たちは教会に行く準備などで忙しいなか申し訳ないとは思いつつ、空腹には耐えられずおばちゃんに「何でもいいから食料品を売っておくれ!」とお願いすると、そのただならぬ空気に圧倒されたのか、おばちゃんは「ちょ、ちょっと待ってなさい!」と、ただでさえ大きな目をさらに大きくしながらこちらを見つめたかと思うと、そのまま急いで家の中に入っていった。そして温かいトンガンフードを持ってきて「これ食べなさい!」と言ってくれたのだった。僕の大好きなトンガンフードですが、あの時はさらにおいしく感じましたねえ・・・しみじみ。
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おばちゃんと話をしながらご飯をごちそうになっていると、僕は近くにある手作りの箱みたいなものが急に気になった。なので何気なく「これは何でしょう?」と聞いてみたところ、さっき大きくなったと思ったおばちゃんの目がさらに大きくなり、そしてその目は明らかに「何を言ってるの、あなたは・・・」と僕に語りかけていた。そう、その箱みたいなものとはキリストの誕生を表したもので、敬虔なクリスチャンであるトンガ人にそんなことを聞くなんて「あり得ない」ことだったのだ・・・その後おばちゃんから怒涛の「クリスマス講座」を聞くことになったのも、今ではよい思い出です。しみじみ。
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【2007/12/25 23:34】 | 日記 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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